向こう側の君/二季

夜中にまた目が覚める 来るはずのない通知 薄暗く照らすその灯りが 眩しくて悲しくて 誰かの姿に君を重ねても 隣に居るのは僕じゃない 無邪気なその微笑みも声も 感じることが出来ないまま 黒い画面が光るたび 君を探してるんだ そこに居るはずもないのに 「おやすみ」が言えない夜も 「おはよう」が届かない朝も いつか終わるかな

膝を抱えて目を閉じる 夢で会えたらいいなぁなんて 右側に君を想いながら 伸ばした手は冷たくて 失うのが怖いから この場所から動けなくて 壊れてしまわないように そっと君のこと見つめるだけ 黒い画面が光った時 君の名前が見えたんだ 慌てた指先でそっと触れる 「おやすみ」が言えた夜も 「おはよう」が届いた朝も 確かにあったのに

何度季節が変わっても ずっとずっと待ってるんだ 君の言葉も君の声も 「おやすみ」が言える夜と 「おはよう」が届けられる朝が いつか いつか 僕に訪れるように