かれこれもう1年と半年ぐらい経つだろうか・・・? 06年新年早々にモスクワとサンクトぺテルブルグを旅して、日本に帰ってきて、すぐに友人に会った。「久しぶりに居酒屋でも行って飲もうぜ」ということになった。 ビールを片手に「おい、モスクワはどうだったか?」と友人が俺に訊ねて、俺がモスクワへの旅の土産話を始めた・・・。 注文していた寿司の盛り合わせ(850円)がテーブルに届き、俺が言った。 「モスクワには寿司屋がいっぱいあったなあ。モスクワ市内だけで350軒以上はあるらしい。でも、そのほとんどが韓国人による経営らしいなあ。」、 「入った?」、 「入るわけねぇーじゃん」と俺。 「先日、モスクワの寿司屋で食中毒が起きたらしいじゃないか・・・新聞で読んだよ。日本というブランドイメージを勝手に荒すなっちゅーの!」と彼。 「ああ、ほんと、やめてほしいな」と俺が相槌を打った・・・などと話をしていると・・・隣向かいに座っていた男女がいきなり立って去っていった・・・俺は気にもとめなかった。 そして俺が話を続けていると・・・。「あのー」という声をかけられ、声のするほうを振り向いた。 振り向いたほうには、自分たちが座っているテーブルの脇に女が立っており、女が言った。 「あのー、彼、韓国人なんですけど」、「はあ?」と何のことやら分からない俺。 「さきほど、韓国の話をしていたじゃないですか!」と女。 「えっ・・・韓国の話?俺たち、韓国の話をしたっけ?」と俺は友人の顔を見ながら首を傾げた。 「さっき、韓国人の寿司屋がどうのこうのと・・・それで彼が怒って、『この店から出よう』って席を立ったんです」と女が言った。 「ああ、そうでしたか・・・それは申し訳けなかったですね。ごめんなさい」と俺が言うと女は立ち去った。 女が立ち去った後、友人が言った。 「お前・・・優しいなあ、謝る必要なんてまったく無いと思うよ。こちらは別に、韓国人に聞かせるために話をしているんじゃなく、ただモスクワでの土産話をしているだけじゃないか。それを相手が勝手に聞いて腹を立て、しかも黙って帰れば、それで何事もないものを・・・わざわざ戻ってきて、あたかも『あなたたちの発言で気分を害した!謝罪しろ!』と言っているようだったよね。『自分たちの気に触る話はするな。俺たちが気持ちのよくなる話をしろ』みたいな韓国人たちのおこがましさを感じるよ。」と友人。 「女も在日じゃないの?彼らは勝手に被害妄想に走るから・・・」と俺。 「そんな顔をしていたよなあ・・・まあ、気分を直して、もう一杯いくか!」と彼。 そして勢いよく、店のスタッフに声をかけた。 「すみません!ビールをジョッキで2つ!」 ・・・・【予告】たぶん、このシリーズ、あと2~3回ほど続くと思います。 TAMAGAWABOAT トップページから読む